AWS認定資格 一覧と難易度【12種類・初心者はどれから取るべきか解説】

AWS資格 難易度 一覧 AWS認定資格

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AWS認定資格は2026年10月時点で4レベル・全12種類。クラウド未経験なら、基礎レベルの「AWS Certified Cloud Practitioner」から始めるのが最も無理のない入り方です。

AWS認定資格を調べてみると、名前が似ているものが多く、「結局どれから受ければいいのか」で立ち止まってしまいがちです。編集部でもAWS公式サイトで最新のラインナップを確認したところ、資格の顔ぶれが数年前から入れ替わっているだけでなく、2026年末に提供終了となる資格や、ベータ提供が始まったばかりの新資格まであることが分かりました。古い一覧表のまま学習計画を立てると、遠回りになりかねません。


この記事で分かること

  • AWS認定資格の全体像(4レベル・12種類、2026年10月時点の最新構成)
  • レベル別の難易度・対象者の目安
  • 提供終了が決まっている資格と、新しく始まった資格
  • 初心者がどの資格から始めるべきか

AWS認定資格、結局いま何種類あるの?

4レベル・合計12種類です(2026年10月時点、ベータ試験を除く)。AI関連の資格が増えたことで、数年前に比べてラインナップの顔ぶれが変わっている点には注意が必要です。

レベル資格数対象者の目安
基礎(Foundational)2種類クラウド初心者・非エンジニアも対象
アソシエイト(Associate)5種類インフラ・開発・データ・AI関連エンジニア
プロフェッショナル(Professional)3種類上級エンジニア・アーキテクト
専門知識(Specialty)2種類セキュリティ・ネットワークの専門エンジニア

※AWS公式サイト(aws.amazon.com/certification)で2026年10月6日に確認した構成です。試験名・出題内容はAWSの認定プログラム改定により今後も変更される可能性があるため、受験前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

2026年に入ってから何が変わった?

編集部が公式サイトで確認できた変更は次の3点です。

  • Machine Learning – Specialty:2026年3月31日で提供終了。機械学習分野はアソシエイトレベルの「Machine Learning Engineer – Associate」に整理し直されています
  • Advanced Networking – Specialty:公式ページに「受験できる最終日は2026年12月31日」と明記。終了前に取得した認定は、通常どおり3年間有効とされています
  • AI Business Strategist(ベータ):技術職ではなく、AI導入の意思決定に関わるビジネス職向けの新カテゴリ「Business」の資格。2026年9月にベータ試験の提供が始まりました

この3点が重要なのは、どれも「これから勉強を始める人の計画」に直結するからです。特にAdvanced Networking – Specialtyを目標にしていた方は、年内に受験するのか、別の資格に切り替えるのかを早めに決める必要があります。2027年以降、専門知識レベルはSecurity – Specialtyの1種類になる見込みです。


レベル別に見ると、難易度と対象者はどう違う?

基礎は用語とサービス概要、アソシエイトは実務の土台、プロフェッショナルと専門知識は経験者向け、という段階になっています。なお、下表の「難易度目安」はAWS公式の指標ではなく、各試験の公式ガイドに書かれた想定経験年数などをもとに編集部が整理したものです。

基礎レベル|まずはここから

資格名難易度目安概要
AWS Certified Cloud Practitioner易クラウドの基礎知識を問う、AWS資格の入門資格
AWS Certified AI Practitioner易〜中生成AI・機械学習の基礎知識を問う、AI分野の入門資格

アソシエイトレベル|実務の土台を証明する

資格名難易度目安概要
AWS Certified Solutions Architect – Associate中システム設計・アーキテクチャの基礎知識を問う
AWS Certified Developer – Associate中アプリケーション開発・デプロイの知識を問う
AWS Certified CloudOps Engineer – Associate中〜難運用・モニタリングの実践的な知識を問う(旧SysOps Administrator Associateの後継)
AWS Certified Data Engineer – Associate中〜難データ基盤の構築・運用に関する知識を問う
AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate中〜難機械学習パイプラインの実装・運用知識を問う

プロフェッショナルレベル|経験者向けの上位資格

資格名難易度目安概要
AWS Certified Solutions Architect – Professional難大規模・複雑なシステム設計の高度な知識を問う
AWS Certified DevOps Engineer – Professional難CI/CD・自動化運用の高度な知識を問う
AWS Certified Generative AI Developer – Professional難生成AIアプリケーションの設計・実装に関する高度な知識を問う

Generative AI Developer – Professionalは、公式ページによると試験時間180分・75問・受験料300 USD。対象者像として「クラウド経験2年以上、生成AIの実装経験1年」が挙げられており、名前の新しさに反して入門向けではありません。

専門知識(Specialty)レベル|特定分野を極めたい人向け

資格名難易度目安概要
AWS Certified Advanced Networking – Specialty難高度なネットワーク設計の専門知識(2026年12月31日で提供終了予定)
AWS Certified Security – Specialty難セキュリティ設計・運用の専門知識

編集部として押さえておきたいのは、資格名が「もう存在しない」「もうすぐなくなる」ということが実際に起きている点です。過去に他サイトやSNSで見た資格名をそのまま目標にせず、公式サイトの最新一覧で照合してから学習計画を立てることをおすすめします。


初心者はどの資格から始めるべきか?

IT・クラウドの実務経験がないなら、AWS Certified Cloud Practitioner(基礎レベル)から。クラウドの基本用語・サービス概要を学べるため、その後のアソシエイトレベルへの土台になります。

すでにIT実務経験がある場合は、自分の業務に近い分野(インフラなら「Solutions Architect – Associate」、開発なら「Developer – Associate」、AI活用に関心があるなら「AI Practitioner」)から始める選び方もあります。AWSは下位資格の取得を受験の前提条件にしていないため、基礎レベルを飛ばしても問題ありません。

行動経済学に「計画錯誤(学習や作業にかかる時間を実際より短く見積もってしまう傾向)」という考え方があります。AWS資格の学習でも、「基礎レベルなら1週間で終わるだろう」と見積もって途中で失速するのは、起こりやすい失敗パターンです。まずは基礎レベルで自分の学習ペースを掴んでから、アソシエイト以上にかける時間を逆算する。そのほうが結果的に挫折しにくいと編集部は考えています。

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どんな順番でステップアップすればいい?

「基礎 → アソシエイト → 興味のある上位資格」が基本の流れです。

  1. AWS Certified Cloud Practitioner(基礎)
  2. AWS Certified Solutions Architect – Associate(アソシエイト)
  3. 興味のある分野のProfessional・Specialty資格へ

すべての資格を順番に取得する必要はなく、自分の目指すキャリア(インフラ・開発・データ・AI等)に応じて必要な資格を選ぶのが効率的です。たとえるなら、AWS資格は「専門書の目次」のようなもの。目次を最初から最後まで読む人はいません。自分が今必要な章(分野)から読み始めて構わない、というのが編集部の考えです。

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よくある質問

Q. AWS認定資格は全部で何種類ありますか?
A. 2026年10月時点で、基礎2種類・アソシエイト5種類・プロフェッショナル3種類・専門知識2種類の全12種類です(ベータ試験を除く)。Advanced Networking – Specialtyは2026年12月31日で提供終了予定のため、2027年以降は構成が変わる見込みです。

Q. AWS資格はIT未経験でも取れますか?
A. 基礎レベルのAWS Certified Cloud PractitionerとAI Practitionerは、IT未経験者でも学習次第で取得を目指せるレベルです。クラウド・AIの基礎知識を学ぶ入口として位置づけられており、受験に前提資格は必要ありません。

Q. どの資格が転職で評価されやすいですか?
A. インフラ・クラウド系の職種では、アソシエイトレベルの「Solutions Architect – Associate」が評価されやすい傾向にあると編集部は考えています。ただし評価のされ方は企業・職種・時期によって異なるため、応募先の求人要件を個別に確認することをおすすめします。

Q. 資格の有効期限はありますか?
A. あります。AWS公式サイト(AWS Recertification)によると、AWS認定資格は取得日から3年間有効で、期限が切れる前に再認証(再試験の受験や、上位資格の取得等)が必要です。

Q. 昔取得した資格や、講座で見た資格名が今もあるか不安です。
A. AWSは認定資格のラインナップを数年単位で見直しており、「Machine Learning – Specialty」は2026年3月31日に提供終了、「Advanced Networking – Specialty」も2026年12月31日が受験最終日です。提供終了前に取得した認定は3年間有効ですが、これから学習を始める場合はAWS公式サイトの資格一覧で現行の資格かを確認してください。


まとめ

AWS認定資格は2026年10月時点で、基礎2種類・アソシエイト5種類・プロフェッショナル3種類・専門知識2種類の全12種類。初心者はまず基礎レベルのCloud Practitioner(またはAI Practitioner)から始め、自分が目指すキャリアに応じて専門分野の資格にステップアップしていくのが効率的な進め方です。

年末にはAdvanced Networking – Specialtyが提供終了となり、ビジネス職向けの新資格もベータ提供が始まっています。入れ替わりの早い分野だからこそ、学習計画を立てる前に一度、公式サイトで最新の一覧を確認してみてください。迷ったら基礎レベルから。動き始めれば、次に取るべき資格は自然と見えてきます。

執筆:資格スキルアップ編集部(2026年10月6日更新)

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