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AWSクラウドプラクティショナー対策は、まず無料のAWS公式教材、短期で仕上げたいならスタディング(4,950円)、問題演習を増やしたいならUdemyの模擬試験講座、という順番で選ぶのが編集部のおすすめです。試験は90分・65問、受験料は100 USDで、IT未経験者も対象にした入門資格です。
「AWSの資格を取りたいけれど、何から始めればいいか分からない」。編集部で各サービスの公式ページを確認してみると、価格差は最大で数千円程度にとどまる一方、教材の「量」と「質問できるかどうか」には、はっきりした違いがありました。
資格スキルアップ編集部|最終更新:2026年10月22日
この記事で分かること
- AWSクラウドプラクティショナー試験の基本情報(AWS公式サイトで確認した内容)
- AWS公式教材・スタディング・Udemyの違いと比較表
- 独学と講座、どちらを選ぶべきかの判断基準
AWSクラウドプラクティショナーとはどんな資格?
AWS認定資格の中で最も基礎的な「Foundational」カテゴリーの資格で、AWS公式サイトでも、ITやクラウドの経験がまったくない人の出発点として位置づけられています。2026年10月22日にAWS公式サイトで確認した試験の概要は次のとおりです。
| 項目 | 内容(2026年10月22日 AWS公式サイトで確認) |
|---|---|
| 正式名称 | AWS Certified Cloud Practitioner |
| カテゴリー | Foundational(基礎) |
| 試験時間 | 90分 |
| 問題数・形式 | 65問(択一選択問題または複数選択問題) |
| 受験料 | 100 USD |
| 受験方法 | ピアソンVUEのテストセンター、またはオンライン監督付き試験 |
| 対応言語 | 日本語を含む12言語 |
| 有効期間 | 3年間 |
| 取得後の特典 | AWS認定を1つ取得すると、他のAWS認定試験が50%割引 |
AWS公式サイトでは、エンジニアを目指す人だけでなく、営業・製品管理・プロジェクト管理など、技術チームや顧客とクラウドの話をする必要がある人にも適した資格だと説明されています。
読者にとって見落としやすいのが、最後の「50%割引」です。次にソリューションアーキテクト アソシエイトなどを受けるつもりなら、クラウドプラクティショナーを先に取ることで次の受験料が半額になります。入門資格を「遠回り」と感じる人もいますが、費用面ではむしろ近道になり得ると編集部では考えています。
なお、AWS公式サイトには、イタリア語版とドイツ語版の試験が2026年12月31日で終了すると記載されていますが、日本語版の終了は案内されていません。AWS資格全体の種類と難易度はAWS資格の種類・難易度一覧で整理しています。
講座・教材を比べると、何が違う?
価格はいずれも1万円以下に収まり、違いが出るのは「教材の量」「質問できるか」「受講期限」の3点です。
| 講座・教材 | 料金 | 教材の量 | 質問 | 受講期限 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|
| AWS公式(AWS Skill Builder) | 無料・有料の範囲は要確認(無料のライブ配信「AWS Training Live」あり) | Exam Prep Plan(試験ガイド・公式練習問題・デジタルコースなど) | なし | ― | まず無料で全体像をつかみたい人 |
| スタディング AWS認定クラウドプラクティショナー合格コース | 4,950円(税込) | 動画12講座・約6時間、問題70問+直前模擬試験65問 | なし(Q&Aサービス対象外) | 購入から3か月 | 短期間で要点を押さえたい人 |
| Udemyの対策講座 | 講座ごとに異なる(セールで変動) | 講座ごとに異なる(模擬試験形式の講座もある) | 講座のQ&A機能(講師により対応は異なる) | 講座ごとに異なる | 問題演習を追加で積みたい人 |
※AWS公式・スタディングは2026年10月22日に各公式サイトで確認した内容です。Udemyは講座ごとに価格・内容・期限が異なり、セールで価格が変わるため、具体的な金額は掲載していません。AWS Skill Builderの無料・有料の範囲は、編集部の確認時点でログインなしでは詳細を確認できなかったため、利用前にSkill Builder上で確かめてください。
比べる軸に「質問できるか」を入れたのは、入門資格だからこそ、つまずいたときに抜け出す手段があるかどうかが継続を左右するからです。結果として、今回比べた3つはいずれも講師への個別質問を前提にしていません。分からない用語はAWS公式ドキュメントで調べる、という前提で選ぶ必要があります。
AWS公式教材では、何から始めればいい?
AWS公式サイトは、オンライン学習センター「AWS Skill Builder」の「Exam Prep Plan」に沿った4ステップの準備方法を案内しており、まずここから始めるのが最も確実です。
公式サイトで案内されている4ステップは次のとおりです。
- 試験について知る:試験ガイドの確認、公式練習問題(Official Practice Question Set)、公式プレテストで弱点を把握する
- 知識とスキルをリフレッシュする:デジタルコースに登録し、AWS Cloud QuestやAWS Builder Labsなどで練習する
- 復習・練習する:試験ドメインごとのトピックを確認し、試験形式の問題やフラッシュカードで知識を深める
- 準備状況を評価する:公式模擬試験(Official Practice Exam)を受ける
この流れが読者にとって重要なのは、「何が試験に出るか」を出題元が自ら示しているからです。民間の講座を選ぶ前に試験ガイドと公式練習問題に触れておくと、自分に足りないのが知識なのか、問題形式への慣れなのかが分かり、講座選びで迷いにくくなります。
スタディングのAWS講座は、どんな人に合う?
スタディングの「AWS認定クラウドプラクティショナー合格コース」は、4,950円(税込)で動画約6時間と模擬試験までがそろう、短期集中向けの講座です。
2026年10月22日に公式のコースページで確認した主な内容は、短期合格セミナー1回、基本講座(動画)12講座・合計約6時間、各講座のWEBテキスト、スマート問題集12回(70問)、直前模擬試験1回(65問)です。動画は1回30分前後で、標準版・1.5倍速版・2倍速版が用意されています。
注意したいのは、Q&Aサービスの対象外であることと、受講期限が購入から3か月であることです。3か月という期限は短く見えますが、動画6時間の講座なので、むしろ「期限があるから先延ばしせずに受験日まで走り切れる」仕組みとして働く面もあります。郵送される教材はなく、スマホ・PC・タブレットでのオンライン受講です。
なお、スタディングは本記事執筆時点でA8.net等の提携プログラムが確認できていないため、本記事には広告リンクを設置していません。無料の初回講座で、基本講座・スマート問題集・模擬試験を試せることが公式ページで案内されています。
Udemyの講座は、どう選べばいい?
Udemyは講座の数が多い分、選び方次第で満足度が大きく変わります。編集部としては、メイン教材というより「問題演習の追加分」として使うのがおすすめです。
選ぶときに確認したいのは、次の3点です。
- 最終更新日が新しく、現行の試験(CLF-C02)に対応していると明記されているか
- 模擬試験の問題数と、解説の詳しさ
- 受講者のレビュー件数と評価
1つ目が特に重要なのは、AWSはサービスの追加や名称変更が多く、古い講座だと現在の試験範囲とずれている可能性があるからです。
セール時のUdemyは、定価と比べて大きな割引率が表示されることがあります。行動経済学でいう「アンカリング効果」、つまり最初に見た定価が基準になって割安に感じてしまう心理が働きやすい場面です。割引率より、自分に足りない部分(知識か、問題演習か)を補える講座かどうかで判断したいところです。
UdemyのAWS講座についても、A8.net等の提携プログラムが本記事執筆時点で確認できていないため、広告リンクは設置していません。Udemyでの選び方はUdemyのAWS講座おすすめでも詳しく紹介しています。
結局、独学と講座どちらを選ぶべき?
ITの基礎知識がある人はAWS公式教材中心の独学で十分に目指せ、IT未経験の人は、スタディングのような要点を絞った講座で全体像をつかんでから公式練習問題に進むのが挫折しにくい順番です。
クラウドプラクティショナーの立ち位置は、料理でいえば「初めて包丁を握る人向けの入門講座」に近いと編集部では考えています。プロの技を学ぶ場ではなく、まず基本の型を身につける段階です。いきなり分厚い専門書(AWSの公式ドキュメント)に挑むより、要点を絞った教材で全体像をつかむほうが続きやすいのは、そのためです。
編集部が考えるおすすめの組み合わせは次のとおりです。
- IT未経験:スタディング(4,950円)で全体像 → AWS公式の練習問題で仕上げ
- IT経験あり:AWS公式のExam Prep Planのみ → 不安が残ればUdemyの模擬試験講座を追加
- 次にアソシエイト資格まで取る予定:どちらのルートでも、取得後の50%割引を使って次の試験へ
AWS資格の講座全体を比べたい人はAWS認定資格のおすすめ講座比較、次のステップはAWSソリューションアーキテクト アソシエイトの勉強法をご覧ください。
よくある質問
Q. AWSクラウドプラクティショナーは未経験でも取れますか?
A. 取れます。AWS公式サイトでは、ITやクラウドの経験がまったくない人がクラウドのキャリアへ移るための出発点として位置づけられています。試験は90分・65問の選択式で、日本語で受験できます。
Q. 受験料はいくらですか?
A. AWS公式サイトでは100 USDと案内されています(2026年10月22日確認)。円での支払額は為替レートによって変わるため、AWS公式の「試験の料金」ページで確認してください。AWS認定を1つ取得すると、他のAWS認定試験が50%割引になります。
Q. 独学だけで合格できますか?
A. ITの基礎知識がある人なら、AWS公式のExam Prep Plan(試験ガイド・公式練習問題・デジタルコース・模擬試験)を中心にした独学で十分に目指せます。IT未経験で用語に不安がある人は、4,950円のスタディングなど要点を絞った講座で全体像をつかんでから、公式の練習問題に進むと挫折しにくくなります。
Q. 次に取るべき資格はありますか?
A. AWS公式サイトでは、クラウドプラクティショナーの次の認定として、ソリューションアーキテクト アソシエイト、デベロッパー アソシエイト、SysOpsアドミニストレーター アソシエイトが挙げられています。取得後は他のAWS認定試験が50%割引になるため、続けて受験すると費用を抑えられます。
Q. UdemyやスタディングのAWS講座はこのサイトから購入できますか?
A. できません。2026年10月22日時点で、Udemy・スタディングのいずれもAWS講座に対応するA8.net等の提携プログラムを編集部で確認できていないため、本サイトには広告リンクを設置していません。各公式サイトから直接申し込んでください。
まとめ
AWSクラウドプラクティショナーの対策は、1万円以下でそろえられます。だからこそ、迷う時間のほうがコストになりやすい資格です。まずはAWS公式の試験ガイドと練習問題に触れ、足りないのが「全体像」ならスタディング、「演習量」ならUdemyを足す。この順番で考えれば、遠回りすることはありません。
取得すれば次のAWS認定試験は50%割引。クラウドの入口に立つなら、今日、試験ガイドを開くところから始めてみてください。


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