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SMART合格講座は、一般財団法人全日本情報学習振興協会が運営する情報処理・情報セキュリティ系の民間検定対策講座です。ITパスポートや基本情報技術者などIPA主催の国家資格とは運営元も資格の性質も異なり、動画講義とテキストで学ぶ通信講座形式が中心。資格スキルアップ編集部が公式サイトの情報をもとに、特徴と向き不向きを整理しました。
この記事で分かること
- SMART合格講座の特徴・運営元
- IPA主催資格との違い
- どんな人に向いているか
SMART合格講座とはどんな講座?
SMART合格講座は、一般財団法人全日本情報学習振興協会が提供する通信講座シリーズです。公式サイトによると、情報処理・情報セキュリティ関連の各種検定試験に対応したカリキュラムをラインアップしており、動画講義とテキストを組み合わせた学習形式が中心になっています。運営元がIPA(情報処理推進機構)ではなく民間団体である点は、講座選びの前に押さえておきたいポイントです。
IPA主催資格とは何が違う?
ITパスポートや基本情報技術者はIPA(情報処理推進機構)が主催する国家資格で、国が実施する統一試験です。一方、全日本情報学習振興協会が主催する検定は民間資格に位置づけられ、個人情報保護やコンプライアンスなど、特定の実務領域に特化したテーマを扱っている点が特徴です。
この違いは、履歴書に書いたときの見え方にも関わってきます。国家資格は業界を問わず一定の知名度がありますが、民間検定は「その分野の実務知識を持っている証明」として、社内評価や特定業務のアサインで評価されるケースが中心です。編集部としては、「まず基礎となる国家資格を固めたうえで、業務上必要な専門分野を民間資格で補強する」という組み合わせ方が、キャリア戦略として現実的だと考えています。
料理の例で考えると分かりやすい
IT資格の位置づけを、料理の世界に置き換えると理解しやすいかもしれません。IPA主催の国家資格が「調理師免許」のような基礎資格だとすれば、民間検定は「〇〇料理専門コース」のような、特定分野を深掘りする専門講座に近い位置づけです。基礎免許がなくても専門コースを受講すること自体は可能ですが、土台となる基礎知識があったほうが、専門分野の理解もスムーズに進みやすいというのが編集部の見立てです。
▶ 関連記事:IT資格の種類、結局何がある?初心者向けに整理
どんな人におすすめ?
- 個人情報保護やコンプライアンスなど、特定の実務領域の知識を体系的に学びたい人
- すでにITパスポートなど基礎資格を取得済みで、次のステップを探している人
- 動画講義中心の学習スタイルが合っている人
いずれも共通しているのは「基礎はある程度固まっていて、次に専門性を足したい」というフェーズにある人です。ゼロからIT知識を身につけたい段階であれば、先にIPA主催の国家資格対策から始めたほうが遠回りにならないと編集部では考えています。
気になる点
- IPA主催の国家資格と比較すると、資格自体の知名度・転職市場での評価は限定的な場合があります
- 講座のラインアップ・料金は複数コースに分かれているため、目的に合ったコース選びが重要です
知名度が限定的という点は軽視できません。転職活動で資格をアピールしたい場合、面接官が資格の位置づけを知らない可能性もあるため、「この資格でどんな知識を証明できるのか」を自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切だと編集部では考えています。
料金はどれくらいかかる?
公式サイトでは複数のコースが用意されており、コースごとに料金が異なります。編集部が確認した限りでは、具体的な金額はコース選択ページで個別に表示される仕組みになっており、記事執筆時点で全コース共通の一律料金は公表されていません。正確な金額を知りたい場合は、公式サイトで対象コースを選んだ上で確認することをおすすめします。
よくある質問
Q. IT未経験でも受講できますか?
A. コースによって前提知識のレベルが異なります。公式サイトには全コース共通の受講条件は明記されておらず、コースごとの対象者情報を個別に確認する必要があります。
Q. IPA主催資格の代わりになりますか?
A. なりません。運営元・資格の性質が異なるため、ITパスポートや基本情報技術者などIPA主催資格を目指す場合は、それぞれ専用の講座・教材を検討する必要があります。
Q. 料金はどれくらいですか?
A. コースにより異なり、公式サイトでも全コース共通の一律料金は公表されていません。編集部が確認した範囲では、コース選択ページで個別に料金が表示される仕組みになっているため、気になるコースを選んだ上で確認するのが確実です。
Q. IPA主催資格とSMART合格講座、どちらを先に取るべき?
A. 編集部としては、まずITパスポートや基本情報技術者などIPA主催の国家資格で基礎を固めてから、SMART合格講座で専門分野を補強する順番をおすすめします。国家資格は業界を問わず知名度があるため、キャリアの土台として先に押さえておく方が遠回りになりにくいと考えています。
まとめ
IT資格の学習は、国家資格だけがゴールではありません。SMART合格講座のような民間検定は、国家資格で固めた基礎の上に専門性を積み上げる選択肢として位置づけると使いやすくなります。自分のキャリアに必要な専門分野を見極めて、基礎と専門をバランスよく組み合わせていくのが遠回りしないコツだと編集部では考えています。

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