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「AWSは聞いたことがあるが、Azureも取っておいた方がいいか迷っている」「Microsoftの環境を使う職場に転職したく、Azure資格を検討している」——クラウドエンジニア志望の方、またはMicrosoft製品を使う企業のIT担当者に向けた記事です。
Microsoft Azureは、AWS・Google Cloudと並ぶ世界三大クラウドプラットフォームの一つです。特に日本国内では、Office 365・Teams等を導入している企業がAzureも採用するケースが多く、「Azureが使える人材」の需要は年々高まっています。編集部で各社の講座内容を見比べたところ、価格差よりも「学習計画を自分で組み立てる必要があるかどうか」が選択の分かれ目になっていました。
Azure認定資格の種類と難易度一覧
Microsoftのクラウド認定資格は「ロールベース」「ファンダメンタルズ」「スペシャリティ」の3種に分類されます。
| 試験コード | 試験名 | レベル | 想定受験者 |
|---|---|---|---|
| AZ-900 | Azure Fundamentals | 入門 | IT業務経験のない方・文系社会人 |
| AZ-104 | Azure Administrator | アソシエイト | 1〜2年のクラウド実務経験者 |
| AZ-204 | Azure Developer | アソシエイト | 開発者 |
| AZ-305 | Azure Solutions Architect Expert | エキスパート | 上級エンジニア |
| AZ-500 | Azure Security Technologies | アソシエイト | セキュリティ担当者 |
| SC-900 | Security, Compliance, and Identity | 入門 | コンプライアンス担当者 |
クラウドを初めて学ぶ方はAZ-900(Azure Fundamentals)から始めるのが王道です。ITの基礎知識があれば、1〜2ヶ月の学習で合格できるレベルに設計されています。
おすすめ講座 比較表
| 講座名 | 価格(税込) | 対応試験 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Udemy(林 俊彦講師シリーズ等) | 1,500〜3,000円(セール時) | AZ-900, AZ-104等 | 最安値・日本語対応・セール頻繁 |
| スタディング | 約18,800円 | AZ-900 | 日本語サポート・スマホ対応 |
| Microsoft Learn(公式) | 無料 | 全試験対応 | 無料・英語中心・演習環境あり |
| Whizlabs / MeasureUp | 約5,000〜10,000円 | AZ-900, AZ-104等 | 模擬試験特化・英語 |
※価格は2026年6月時点の参考値です。Udemyはセール価格が頻繁に適用されます。
実際に比較して感じた、各講座の違い
Udemy(最もコスパが高い選択肢)
Udemyは頻繁なセールで1,000〜3,000円程度で購入できる点が最大の魅力です。日本語で丁寧に解説された人気講座(視聴者数5万人超のものも)が複数あり、AZ-900ならまずUdemyで学ぶのが現実的な出発点だと感じます。特にセール時(月1〜2回程度)を狙えばコーヒー1杯分以下の価格で資格講座を手に入れられます。
ただし、Udemyは「買い切り型の動画教材」であり、質問対応の速度や日本語サポートはコース・講師によってムラがあります。自己管理型の学習が得意な方向けです。
スタディング(日本語サポートで安心して学びたい方向け)
スタディングのAzure講座は、日本語で体系的に学べるカリキュラムと、スマホでの動画・問題演習一体型が特徴です。価格はUdemyより高いですが、「学習の進め方を自分で組み立てる必要がない」という安心感があります。仕事が忙しく、教材選びや学習計画を自分で作る時間が取れない方には費用対効果が高い選択肢です。
Microsoft Learn(公式無料リソース)
Microsoftが公式に提供する学習プラットフォームで、AZ-900を含む全認定試験に対応した学習パスが無料で提供されています。英語が主体ですが、一部日本語化されており、演習用のAzureサンドボックス環境も使えます。コストをかけたくない方、英語が苦にならない方には最良の選択肢です。
ただし、日本語の解説の充実度はUdemyや市販テキストと比べてやや薄い部分があるため、公式と他の学習リソースを組み合わせる使い方がおすすめです。
AZ-900とAWS CLFどちらを先に取るべきか
よく相談されるのが「AzureとAWS、どちらのクラウド資格を先に取るべきか」という問いです。これは所属する(あるいは転職先として狙う)企業の環境によって答えが変わります。
- Microsoftツール(Office 365、Teams等)を多用する企業:AzureとActiveDirectoryの組み合わせが多く、AZ-900は即戦力に近い知識が身につく
- スタートアップ・Web系企業:AWSが主流のため、AWS CLFを先に取る方が実務での需要が高い
- SI企業・大手メーカー:両方を求めるケースも増えており、どちらを先に取っても差し支えない
エンジニアとしてのキャリアを俯瞰すると、「複数のクラウドを知っている人材」は今後の市場で強みになります。スティーブ・ジョブズが「点と点はいつかつながる」と語ったように、今は関係なさそうに見えるAzureの知識が、数年後に思わぬ形でキャリアの武器になることは十分にあります。
学習ロードマップ
- AZ-900(Azure Fundamentals) → クラウドの概念・Azureの主要サービスを理解する
- AZ-104(Azure Administrator) → 実際のAzure環境の管理・設定スキルを習得
- AZ-305(Solutions Architect) → アーキテクチャ設計・上級資格へ
転職目的なら、AZ-900とAZ-104の2段階が実務経験と合わせて評価される目安です。
よくある質問
Q. Azure資格に有効期限はありますか?
A. Microsoft認定資格は1年ごとの更新(Microsoft Learn上での無料試験)が必要です。AZ-900はロールベースではないため更新不要です(2026年6月の情報、変更の可能性あり。必ず公式サイトでご確認ください)。
Q. 英語ができなくても受験できますか?
A. AZ-900を含む多くの試験は日本語での受験が可能です。
Q. 受験料はいくらですか?
A. AZ-900は17,600円(税込)が標準価格です(試験センター・バウチャーによって変動する場合があります)。
Q. UdemyやスタディングのAzure講座はこのサイトから購入できますか?
A. 現時点でUdemy・スタディングいずれもAzure講座に対応するA8.net提携プログラムが編集部で確認できていないため、本サイトからのアフィリエイトリンクは設置していません。各公式サイトから直接お申し込みください。
まとめ
Azure資格はクラウドエンジニア・IT管理者・転職希望者のいずれにも有効な資格です。入門のAZ-900は、コストを抑えるならUdemy(セール時)+公式Microsoft Learnの組み合わせ、確実に体系的に学びたいならスタディングが現実的な選択肢です。編集部としては、学習計画を立てるのが苦手な方ほど、体系化されたカリキュラムに乗る方が結果的に近道になると感じています。まずはAZ-900から、無理のない一歩を踏み出してみてください。
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