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テックキャンプ エンジニアの受講料は、短期集中スタイル(10週間)が657,800円、夜間・休日スタイル(約6ヶ月)が877,800円(いずれも税込)。専門実践教育訓練給付金を最大まで受けられると、実質負担は131,560円〜237,800円まで下がります。
「プログラミングスクールの料金って、結局いくらかかるの?」。テックキャンプを調べると、まずこの疑問にぶつかります。編集部で公式サイトの料金・学習時間・返金保証を1つずつ確認してみると、金額そのものより「週に何時間を確保できるか」のほうが、後悔しない選び方の分かれ目だと見えてきました。
資格スキルアップ編集部|最終更新:2026年10月22日
この記事で分かること
- テックキャンプ エンジニアの料金・学習期間・推奨学習時間(公式サイトで確認した内容)
- 専門実践教育訓練給付金を使った場合の実質負担と、注意したい点
- 2つの返金保証の中身と、RUNTEQ・SHIFT TERAS CAMPUSとの違い
テックキャンプ エンジニアはどんなスクール?
未経験からITエンジニアへの転職を目指す、オンライン完結のプログラミングスクールです。2026年10月22日に公式サイト(tech-camp.in/expert)で確認した基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容(2026年10月22日 公式サイトで確認) |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社div(div, Inc.) |
| 講座名 | テックキャンプ エンジニア |
| 学習スタイル | 短期集中スタイル(10週間)/夜間・休日スタイル(約6ヶ月=182日) |
| 受講形式 | 学習はすべてオンライン |
| 推奨学習時間 | 短期集中:週42時間/夜間・休日:週17.5時間 |
| 質問対応 | チャットまたはビデオ通話で講師に質問可能。回数制限なし、毎日14:00〜22:00(土日含む) |
| 実務経験 | 提携先のソフトウェア開発会社DIVXで、最大1ヶ月間の開発プロジェクトに参加可能 |
| 返金保証 | 内定が出なかった場合の受講料返金/学習開始14日以内の返金(条件は利用規約・個別規約による) |
| 受講後の支援 | 約200時間分の追加カリキュラムを1年間無償で提供 |
カリキュラムは、生成AIツール(AIチャットやGitHub Copilotなど)を使いながら開発する前提で組まれており、最終的にはAIエージェントなどのオリジナルアプリ開発をゴールにしていると公式サイトで説明されています。「AIがコードを書く時代に、企画・設計できるエンジニアを育てる」という方向性は、ここ1〜2年でかなりはっきり打ち出されるようになった印象です。
なお、旧版の本記事で紹介していた「プログラミング教養コース」は、2026年10月時点の公式サイトでは確認できませんでした。代わりに、月9,750円(税込10,725円)から学べるサブスク型の「テックキャンプ AIカレッジ(旧スキルカレッジ)」が個人向けに案内されています。転職を目的とするなら、本記事で扱う「テックキャンプ エンジニア」が対象です。
料金はいくら?給付金を使うと実質いくらになる?
一括料金は657,800円または877,800円で、専門実践教育訓練給付金を最大80%まで受けられた場合、公式サイトの表示では実質131,560円・237,800円になります。
| 学習スタイル | 一括料金(税込) | 給付金適用後の実質(公式表示) | 給付額(差額) |
|---|---|---|---|
| 短期集中(10週間) | 657,800円 | 131,560円 | 526,240円(受講料の80%) |
| 夜間・休日(約6ヶ月) | 877,800円 | 237,800円 | 640,000円(上限額) |
表の給付額は、一括料金と実質額の差から編集部が計算したものです。夜間・休日スタイルは80%だと702,240円になりますが、専門実践教育訓練給付金には上限(最大64万円)があるため、給付額は64万円で頭打ちになります。そのため給付率で見ると約73%にとどまり、短期集中スタイルとの実質負担の差(106,240円)は、一括料金の差(220,000円)より小さくなります。
ここで押さえておきたいのは、「最大80%」は最終段階の数字だということです。専門実践教育訓練給付金は、受講中の支給(受講料の50%)に、修了後1年以内の就職などで20%、さらに賃金が5%以上上がった場合に10%が上乗せされる段階的な仕組みです。転職がうまくいかなかった場合の実質負担は、公式表示の金額より大きくなります。
また、受講料はいったん自分で支払い、給付金は後から支給されます。申し込み時点でまとまった資金が必要になる点と、受講開始の2週間前までにハローワークでの手続き(訓練前キャリアコンサルティング)が必要な点は、早めに確認しておきたいところです。制度の詳細はIT資格の補助金・給付金制度まとめや教育訓練給付金で受けられるIT講座で整理しています。
「週42時間」と「週17.5時間」、どちらなら続けられる?
結論として、短期集中スタイルは仕事を辞めて学習に専念する人向け、働きながらなら夜間・休日スタイルが現実的です。公式サイトでも、短期集中は「就業されていない方」、夜間・休日は「仕事をしながら学びたい方」向けと案内されています。
週42時間は、平日に毎日6時間学習し、さらに土日も同じくらい学ぶペースです。週17.5時間でも、平日2時間+休日に約4時間ずつと考えると、仕事と両立するには生活リズムの組み替えが欠かせません。
ここで気をつけたいのが、心理学でいう「計画錯誤(プランニング・ファラシー)」です。人は、これからやる作業にかかる時間を楽観的に見積もりがちだという傾向のことで、「残業が少ない時期なら何とかなる」と考えて申し込むと、繁忙期に一気に崩れることがあります。公式サイトによると、学習期間内に終わらなかった場合は所定の料金を支払って延長する仕組みです。延長はお金で解決できても、転職活動の開始が遅れる分は取り戻せません。
マラソンにたとえるなら、短期集中スタイルはインターバル走、夜間・休日スタイルはペース走に近い存在です。どちらが速いかではなく、自分の脚(生活)で最後まで走り切れるかで選ぶのが正解だと編集部では考えています。申し込み前に、直近1か月の空き時間を実際に書き出してみることをおすすめします。
返金保証は、どこまで当てにしていい?
返金保証は2種類ありますが、どちらも「条件を満たした場合」の制度なので、利用規約・個別規約を読んでから申し込むのが前提です。
公式サイトで確認できた返金保証は次の2つです。
- 学習を終えたあと、ITエンジニアとして転職活動をして内定が出なかった場合に受講料を返金
- 学習開始から14日以内であれば、理由を問わず受講料を返金して学習を辞退できる
1つ目の転職に関する返金は、公式サイトでも「返金の条件については利用規約及び個別規約をご参照ください」と注記されています。所定の学習や転職活動の進め方などが条件になるため、「入れば必ず転職できる」という意味ではありません。本記事では個別規約の細かな条件までは確認できていないため、無料カウンセリングで条件を具体的に質問することをおすすめします。
2つ目の14日以内の返金は、合うかどうかを実際の学習で確かめられる点で心強い仕組みです。ただし、返金保証の説明欄には「事務手数料は55,000円(税込)」という注記もあり、返金時の扱いは規約で確認が必要です。
編集部としては、返金保証は「最後の安全網」と捉え、判断の中心には置かないほうがよいと考えています。軸にすべきなのは、推奨学習時間を確保できるかどうかです。
テックキャンプが向いている人・向いていない人は?
短期間で転職まで駆け抜けたい人や、質問しながら進めたい人には向いており、学習時間を確保できない人や、まず少額で試したい人には向いていません。
向いている人
- 仕事を辞める、または休職して10週間を学習に充てられる人
- 毎日14:00〜22:00の質問対応を活用し、つまずきをその日のうちに解消したい人
- 生成AIを使った開発や、提携企業での実務経験を職務経歴書に書きたい人
向いていない人
- 週17.5時間の学習時間も確保が難しい人
- プログラミングが自分に合うかまだ分からず、まず数万円以内で試したい人
- 対面の教室で学びたい人(学習はすべてオンライン)
2つ目に当てはまる人は、いきなり60万円台の講座を選ぶ前に、月額制のサービスや無料教材で「続けられるか」を確かめるほうが、結果的に遠回りになりません。
RUNTEQやSHIFT TERAS CAMPUSと比べるとどう違う?
学習期間の短さではテックキャンプの短期集中、学習量の多さではRUNTEQ、2026年11月までの価格ではSHIFT TERAS CAMPUSが目立ちます。
| スクール・コース | 料金(税込) | 学習期間 | 給付金適用後の目安 |
|---|---|---|---|
| テックキャンプ 短期集中 | 657,800円 | 10週間 | 131,560円 |
| テックキャンプ 夜間・休日 | 877,800円 | 約6ヶ月 | 237,800円 |
| RUNTEQ Web開発スタンダード(転職向け) | 657,000円 | 約9か月(約1,000時間) | 131,400円 |
| SHIFT TERAS CAMPUS 短期集中(旧DMM WEBCAMP) | 690,800円(キャンペーン一括154,000円・2026年11月終了予定) | 3ヶ月 | 公式掲載の算出前提が不明瞭なため省略 |
※テックキャンプは2026年10月22日、RUNTEQは2026年9月27日、SHIFT TERAS CAMPUSは2026年10月20日に各公式サイトで確認した内容です。給付金適用後の金額は各スクールの公式表示によります。
比べる軸を「料金」「学習期間」「給付金適用後の目安」にしたのは、転職目的のスクール選びでは、総額と同じくらい「いつ転職活動を始められるか」が重要になるからです。テックキャンプの短期集中は、比較した中で最も早く学習を終えられる設計で、離職中の人にとっては収入のない期間を短くできる点が大きな意味を持ちます。
一方、働きながら時間をかけて力をつけたい人には、約1,000時間を9か月かけて学ぶRUNTEQのほうが合う場合もあります。各スクールの詳細はRUNTEQの評判、DMM WEBCAMP(SHIFT TERAS CAMPUS)の評判、全体の比較は転職向けITスクールおすすめ比較をご覧ください。
なお、テックキャンプにはA8.net等で提携できるアフィリエイトプログラムが本記事執筆時点で確認できていないため、本記事にはテックキャンプへの広告リンクを設置していません。申し込みや無料カウンセリングは公式サイト(tech-camp.in)から直接手続きしてください。
よくある質問
Q. テックキャンプの料金はいくらですか?
A. テックキャンプ エンジニアの一括料金は、短期集中スタイルが657,800円、夜間・休日スタイルが877,800円(いずれも税込)です(2026年10月22日 公式サイトで確認)。専門実践教育訓練給付金を最大まで受けた場合、公式サイトの表示では実質131,560円・237,800円になります。
Q. 給付金を使えば、必ず実質13万円台になりますか?
A. なりません。専門実践教育訓練給付金は、受講中の50%に、修了後の就職などで20%、賃金上昇で10%が上乗せされる段階的な制度で、最大80%(上限64万円)は条件をすべて満たした場合の金額です。受講料は先に自分で支払う必要があり、受講開始の2週間前までにハローワークでの手続きも必要です。
Q. 仕事を続けながら受講できますか?
A. できます。夜間・休日スタイル(約6ヶ月)は仕事をしながら学ぶ人向けで、推奨学習時間は週17.5時間です。短期集中スタイル(10週間)は週42時間の学習を推奨しており、公式サイトでも就業していない人向けと案内されています。
Q. 転職できなかったら受講料は返金されますか?
A. 公式サイトでは、学習を終えて転職活動をしても内定が出なかった場合に受講料を返金する保証が案内されていますが、返金の条件は利用規約・個別規約で定められています。また、学習開始から14日以内なら理由を問わず返金して辞退できる制度もあります。どちらも申し込み前に規約で条件を確認してください。
Q. 教室に通って学ぶことはできますか?
A. できません。2026年10月22日時点の公式サイトでは、短期集中・夜間休日のどちらのスタイルも「学習はすべてオンラインにて行います」と案内されています。講師への質問は、チャットまたはビデオ通話で毎日14:00〜22:00に回数制限なくできます。
まとめ
テックキャンプ エンジニアは、10週間または約6ヶ月で未経験からのエンジニア転職を目指す、オンライン完結のスクールです。給付金を最大まで使えば実質13万〜24万円ほどまで下がりますが、その前提には「推奨学習時間を確保し、転職まで走り切ること」があります。
金額の大きさに迷っているなら、まず手帳を開いて、来月の空き時間を数えてみてください。週17.5時間を確保できる見通しが立ったなら、無料カウンセリングで返金保証や給付金の条件を具体的に質問する段階です。動き出した人から、転職のスタートラインは近づいていきます。


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