IT資格の通信講座、学生割引はある?編集部が主要サービスを調査

費用・制度・ロードマップ

結論から言うと、IT資格の通信講座には学生向けの割引制度を用意しているところとそうでないところがあり、一律ではありません。本記事では資格スキルアップ編集部が確認できた範囲で、学生が受講料を抑える方法を整理します。

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そもそもなぜ学生向け割引がある講座とない講座があるの?

通信講座各社にとって、学生は将来の顧客・紹介者になり得る層である一方、社会人ほど可処分所得が高くないという事情があります。そのため、期間限定キャンペーンや複数コース同時申込割引といった形で、実質的に学生でも申し込みやすい価格設定をしている講座が一定数存在します。ただし「学生証提示で◯%オフ」のような恒常的な学生専用割引を明示している講座は限られているのが実情です。

教育訓練給付金は学生も使える?

教育訓練給付金は雇用保険の被保険者期間が条件になるため、雇用保険に加入していない学生(アルバイトで加入要件を満たす場合を除く)は基本的に対象外です。この点は、社会人向けの節約手段としてよく紹介される教育訓練給付金と学生の間にある大きな違いだと編集部では捉えています。

▶ 関連記事:IT資格の教育訓練給付金制度まとめ

学生が受講料を抑えるにはどんな方法がある?

現実的な選択肢としては、①各社が定期的に実施する期間限定キャンペーンを狙う、②独学で対応可能なITパスポートなどの入門資格は書籍中心で学習する、③大学・専門学校が提供する学内割引や団体受験制度を利用する、の3つが編集部としておすすめできる方法です。

特に③は見落とされがちですが、大学のキャリアセンターや情報系学部が団体受験を取りまとめているケースもあり、個人で申し込むより受験料が割安になることがあります。まずは自分の所属校のキャリアセンターに確認してみる価値はあるはずです。

心理学的に見た「安さ」だけで選ぶリスク

行動経済学には「アンカリング効果」という考え方があります。最初に提示された価格が基準点(アンカー)となり、それより安いと「お得」に感じてしまう心理です。学生割引やキャンペーン価格を見ると、つい「安いから」で講座を決めてしまいがちですが、本来比較すべきは価格ではなく「その講座で目標資格に合格できるか」のはずです。編集部としては、割引はあくまで判断材料の一つとして捉え、教材内容やサポート体制も含めて比較検討することをおすすめします。

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比較表:学生が使える節約手段

手段 対象資格の例 節約効果 注意点
各社の期間限定キャンペーン ITパスポート・基本情報など 講座により数千〜1万円程度(公式サイト参照) 実施時期が不定期
独学+市販書籍 ITパスポートなど入門資格 講座費用の大部分を削減可能 自己管理力が必要
大学の団体受験・学内割引 学校が対応する資格による 個人受験より割安になる場合あり 対応の有無は学校次第
教育訓練給付金 専門実践教育訓練対象講座など 学生は対象外になるケースが多い 雇用保険加入要件を要確認

※金額・条件は変動するため、必ず各社・各校の公式情報で最新条件を確認してください。

よくある質問

Q1. 学生証を提示すれば必ず割引になりますか?
講座によって対応は異なります。恒常的な学生割引を明示している講座は限られているため、申込前に各社公式サイトで学生向け特典の有無を確認することを編集部としてはおすすめします。

Q2. 教育訓練給付金は学生でも申請できますか?
雇用保険の被保険者期間が条件のため、雇用保険未加入の学生は基本的に対象外です。アルバイトで雇用保険に加入している場合は条件を満たす可能性があるため、ハローワークで個別に確認することをおすすめします。

Q3. 独学と講座、学生にはどちらが向いていますか?
ITパスポートなど基礎資格は独学でも十分合格を狙えます。一方、応用情報以上の高度資格や、体系的に学びたい場合は講座の活用が近道になるケースもあると編集部では考えています。

Q4. 大学の団体受験はどこに聞けばいいですか?
多くの場合、大学のキャリアセンターや情報系学部の事務窓口が窓口になっています。個別の対応状況は学校により異なるため、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

まとめ

IT資格の学生割引は、講座によって対応がまちまちなのが実情です。割引の有無だけで選ぶのではなく、独学・団体受験・キャンペーンなど複数の選択肢を比較した上で、自分に合った学び方を選んでほしいと編集部では考えています。


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